ハローワークの求人票から企業の裏を見抜く方法
■ご存じですか?
私たちが就職活動をする時、「求人票」の情報を基に会社を選びます。
それはリクナビ等の求人サイトだったり、ハローワークの求人票だったりが一般的な方法です。
また企業のホームページをチェックすることもあるでしょう。
その時どこを見て就職したいと感じますか?
給与だったり、待遇や企業のイメージなど「表」の情報だけで企業を判断していないでしょうか?
■実は・・
リクルートの調べでは、2008年3月卒業予定者の大卒求人倍率は前年度の2.14倍にも向上しています。
(求人総数…93.3万人 来春大卒予定者…43.7万人)中途採用も同じで、売り手市場となり、求人数が拡大しています。が、いい企業が増えたわけではないんです。
私は約7年間、職業訓練関連施設で講師をしていました。キャリアコンサルタントの認定も受け、求職者の就職活動のお手伝いもさせて頂きました。
■はじめは・・・
生徒さん(求職者)の就職を支援・指導する中で求人票を見ながら、「本人の適正」「給与や待遇」を重視しながらアドバイスをしていたものです。
具体的には過去の職歴や得意とすること、そして本人がやりたい仕事という観点からアドバイスをし、みごと内定を頂いて、希望に満ちた表情で就職なさるのです。
しかし、数ヶ月後思いがけない言葉を耳にするようになりました。
「もうやめちゃった!」「仕事がおもしろくなかった!」「なんとなく…」など、せっかく就職したのにすぐに辞める方が少なくなかったのです。
『自分がやりたい事と、会社でやれる事が違う』というのです。
仕事が合わなかったのではなく、「思っていた会社ではなかった」「上司と合わない」「社長がワンマンだった」「会社の考え方が古かった」等の話を聞くようになりました。
実は、「会社と合わなかった」と言う会社は、組織として整備されていない会社だったり、社長がワンマンだったことも拍車を掛けた理由だったのです。
■そう言えば・・・
私も昔、苦い経験があります。
理不尽な上司に悩まされ、組織の方針に泣いた経験もありました。
「ちっとも上はわかってくれない。」「保守的で規則に縛られ何もできない」
入社したばかりの頃はすること全てが楽しくて、「ここで一生働こう!」なんて考えていた時代もありましたっけ…?!
生徒さんが転職に成功し、活き活きした毎日を過ごすためにはどうしたらいいんだろう。
ホームページを見たり、パンフを取り寄せたり、以前その会社に働いたことがある知人がいれば積極的に話を聞いてみたり…。
でも、なかなか期待できるほどの改善はできなかったのです。
■そんなある時・・
私は、ホームページ製作の仕事もしているのですが、事業主さんとの打ち合わせで内情を聞くケースもあり、また長く付き合っている担当者が辞めていく場面を何度となく見てきてふと、現場レベルの視点と求人票とをミックスして判断すると面白いのでは?と思ったのです。
また求人票にも、様々な情報が隠れていることに気付きました。
はじめは、仮説として解釈をしていたのですが、それがズバリ当たるようになり私自身驚きでした。
例えばありきたりの情報ですが、事業内容や創業、資本金、従業員数、定年制、選考方法など、求人票に書かれている『内容と書き方』から重要なポイントを探す事ができたのです。
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